脳ドック(専門ドック)
脳ドックとは
痴呆や寝たきりの原因の多くは脳卒中にあるといわれています。
脳卒中は予防できる病気であるにもかかわらず、脳ドックを受けられる方は少ないのが現状です。
自覚症状のない脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の予防や早期発見のために、当センターの脳ドックでは、最先端のMR(磁気共鳴診断装置)を用いて、脳の断層撮影(MRI)および脳血管撮影(MRA)を行います。
MRによる検査は、磁気の働きにより、造影剤やX線を使用せずに調べることができ、身体に負担の少ない、やさしい安全な検査です。
あなたの脳は元気ですか?
40歳を過ぎた方․․․
下記のような症状のある方に․․․
- 頑固な頭痛
- 頭重感
- めまい
- 嘔吐
- 高血圧症
- 頑固な肩こり
- 物が二重に見える
- 耳鳴り
- 意識障害
- 手足の麻痺
- 手足のしびれ
- 手指のふるえ
- しゃべりにくい
- 歩行障害
- 物忘れがひどい
- 近親者に脳卒中歴がある方 など
健康管理の一環として、定期的な脳の検査をお勧めします。お気軽に、お問い合わせください。
乳がん検査
女性の乳がん罹患率は増加の傾向にあり、若年令化も進んでいます。触診検査(希望者)に加え、超音波検査やデジタル・マンモグラフィ検査を併用し、早期発見に努めます。なお、平成29年4月より女性技師2名体制でデジタル・マンモグラフィの撮影を行っております(超音波検査については、男性技師となる場合がございます。)
当センターでは、三重乳がん検診ネットワークに加入しています。
肺がんドック
肺の腫瘍、疾患の早期発見を目的としたコース
肺のがん(悪性腫瘍)では、肺CTや血液による腫瘍マーカー検査などを総合的に検査し、腫瘍の早期発見につなげます。肺のCTでは、より低線量で撮影が可能であり、早期の微小な肺がんや心臓や横隔膜に隠れた肺がんの発見を目的としています。
- 喫煙される方 (特に1日の喫煙本数×喫煙年数=600以上の方)
- 50歳以上の方
- 同居者に喫煙者がいる方
- 咳や痰が出るなどの症状がある方
- 近親者に肺がんの患者さんがいる方
- 仕事で煙や埃を吸うことがある方
- アスベストを使う仕事をされていた方
- 肺がんが心配な方 など
上記のような方に、肺がんドックをお勧めします。お気軽に、お問い合わせくだい。
DWIBS検診
DWIBS検査とは
MRIを使用して身体の広い範囲にわたり、がんや転移の検出、更に炎症を描出することを可能とした検査方法です。悪性腫瘍は細胞密度が高い(細胞と細胞の間が狭い)ことに着目し、水分子の働きが悪い部分を検出します。PET-CTとは異なりX線や検査薬を使用しないため、医療被ばくの心配がなく検査可能です。
しかし、PET-CT検査と原理が異なることから、PET-CT検査で病変が写ってもDWIBS検査では写らない場合があり、一部の肺がん・非常に早期のがんなど、病変検出が苦手とされている部位があります。低線量胸部CTなど、他の検査と組み合わせることも可能です。
DWIBSは2004年に開発された、日本発祥の比較的新しい検査方法です。
- 日々忙しく、短時間で検査をしたい方
- 放射線被ばくが心配な方
- 痛みのない検査を希望される方
- がんが心配な方 など
上記のような方に、DWIBS検診をお勧めします。お気軽にお問い合わせください。
骨密度検査
骨密度を測定して骨の状態をチェックする検査です。骨粗鬆症による骨折が寝たきりの原因として高い順位を占めています。いつまでも、いきいきと過ごすためにも骨粗鬆症予防が大切です。
検査項目・料金表
以下に検査項目と料金表をまとめておりますので、ご参照ください。