基幹型研修プログラム概要

理念

自ら課題を発見・解決し、成長し続けることで「地域や国際社会に貢献」することができ、「患者さまに信頼される」良い医療者を育成します。

目標

将来の専門領域に関係なく、あらゆるプライマリーケアに対処でき、断らない医療のできる臨床能力の修得のみならず、予防医療から在宅医療・看取りまで、全人的な配慮に基づく、チーム医療・地域医療のできる「トータルケア能力」に卓越した医師の育成を目指します。

  1. 頻度の高い疾患・病態および外傷の診断・治療計画立案・治療の完遂
  2. 救急医療における初期対応
  3. 専門医師や上級医への適切なコンサルトおよびプレゼンテーション
  4. 疾病予防に関する適切な生活指導
  5. 病める人への心理的支援と社会医療資源に関する助言
  6. チーム医療の実践
  7. 地域の保健医療機関・診療所などとの病診連携・協力
  8. 医療情報や診療内容の正しい記録
  9. リハビリ・緩和ケア・在宅療養まで全人的な支援とトータルケアが行える

プログラムの特徴

  • 救急の研修では、2年間を通して救急当番日での救急初期対応が行える
  • 全ての当院での研修期間中に、上部消化管内視鏡、腹部エコー、心エコーに従事することができ、ルーチン検査が実施可能なレベルの能力習得が可能である
  • 開腹・閉腹が単独で行えるレベルの手術手技を修得できる
  • 気管挿管、気管切開、CVC、PICC、静脈ポート留置、PEG、胸腔ドレナージなど基本的手技を経験し、術者・指導が行えるレベルの技能を修得できる
  • 地域医療研修では、訪問診療に従事できる
  • 腫瘍内科・外来化学療法センターで、入院外来化学療法の研修が行える
  • 緩和医療・オピオイド処方が学べる
  • グローバルな視点で、海外(タイ、メキシコ、インド、ザンビア)での地域医療・先進医療を学ぶ機会がある

臨床研修医募集要項 リーフレット(PDF)

研修実施責任者、プログラム責任者・指導者

研修実施責任者 田中 光司
プログラム責任者 櫻井 洋至
副プログラム責任者 藤川 裕之
消化器・肝臓内科 八尾 隆治
消化器・肝臓内科 椹木 一仁
循環器内科 北口 勝司
脳神経内科 北原 義介
外科 三枝 晋
乳腺外科 毛利 智美
整形外科 佐藤 昌良
整形外科 海野 宏至

お問い合わせ窓口

伊賀市立上野総合市民病院 病院総務課

TEL:0595-24-1111(代表)

FAX:0595-24-1565

E-mail:byouin-soumu@city.iga.lg.jp