患者さんからのご意見・ご要望(令和3年3月分)

入院の間は諸先生をはじめ、病院の職員の皆様方には大変お世話になりありがとうございました。手術からリハビリにおいて私自身本当におかげさまで回復にむかい、感謝の気持ちで一杯でございます。私達患者においては主治医の先生は勿論のこと、日々の入院生活において看護師さん、看護助手さんの言葉ひとつひとつが励みになり、時には折れかけていた心が救われたその言葉かけ、日々嬉しく、どれだけ励みになったかわかりません。しかしながら一人一人の症状も違いがあります。薬の袋ひとつ開けられない者もいます。いくら頑張っても出来ない者もいるのです。きず口にテープを貼ってもらおうと頼んでも、一人で出来るやろの一言、出来るのなら一人でしたい、その気持ちは誰にでもあります。手が思うように使えない、足が思うように歩けない、誰も今のこの自分の体の変化を想像したでしょうか。

しかし、今のこの現状の自分を受け入れて主治医の先生に励まされ、日々リハビリを頑張ってきました。リハビリの先生からは、よく頑張りましたねとおっしゃっていただくまでに自分自身も頑張りました。ここまでに至ったのはリハビリの先生をはじめ皆さまのおかげです。ただ、たくさんおいでる病院職員さんの中に患者の心が理解出来ない職員さんのおかげで、“市民病院の人がな”と言われるのも心もとない気持ちになります。

色々の人がいる中でも特にここに名前をあげさせていただく人は患者の心をよくわかって下さり、励まされた職員さんです。他の人もよくしていただきましたが、あえて言わせていただくならば、師長さんは勿論、主任さんにおいても穏やかな人格者であったと思わしていただいております。

尚、若い看護師さんにも励まされました。Aさん、Bさん、Cさん、そしてDさん、Eさん、男性看護師さん、助手さんのFさんにもずいぶん助けてもらいました。仕事やからあたりまえと常に言ってもらっていましたが、やはり嬉しいことでした。先にも書かせていただきましたが、一人一人症状も違いますし、認知の来ている人もいます。この年まで生きてきて侮辱された様なことばをかけられたと言うことは本当につらかったです。経験もある方です。ここにその方のお名前は申し上げませんが、今後よろしくご指導いただけますようお願いしておきます。意見として書かせていただきました。入院中ありがとうございました。